2004年7月16日〜27日ギャラリー四季での「写真のチカラ展」が終了しました。
静岡5人の広告写真家による展覧会。350人以上の方が来場されました。
本当にありがとうございました。


写真展のフライヤーです。




会場の様子(左)と、私の作品(右)です。

 



【会場で配られていた、主催者堀井さんの、私の紹介文】

杉山雅彦さんについて
 ビルの屋上でホースで水出して頭洗うかなあ?ばかだね〜。だけどオモシロイ。
「LINK」誌での杉山さんの作品をはじめて見たときの感想である。同時に「写真は自由だ!!」と
叫んでいるように思えた。
彼のオモシロさは、何か爆発(発散?)することに向かってゆく、その
設定の編集にあると思う。
 仮に、写真の作品分類に美しさの軸と、オモシロさの軸があるとする。
 たとえば、一昨年フォトコンテスト(静岡県文化財団主催)のグランプリを獲得した鈴木義二さん
の「霧のダイアモンド」のように印画紙にプリントされた像が、神聖さに満ちなんとも美しく、
画像の光なのか印画紙の光なのか判別がつかないような。その紙そのものが「尊いモノ」として存在
価値があると、思ってしまうような作品づくりがある。それは美しさの軸上にある。その一方で
当たり前の日常をテーマ
とし、演劇的な演出と編集力で、美しさよりも、オモシロさへと。見る者を
グイグイ引っ張る、そんな見応えをあたえるオモシロさの軸もある。彼の場合、後者であることは
言うまでもない。そして彼の作品はイラストレーター的。あるいは漫画的だと思う。わたしは彼の
作品はノーマン・ロックウェルに近い気がする。
 ノーマン・ロックウェルはアメリカのイラストレーションの父ともいわれている。彼の作品は、
設定を決めるとモデルを写真で撮り下絵にした。誇張した表情と演出はベラスケスやレンブラントの
ようなタッチの中で、ワンメッセージに絞って伝える。時代を抽出し、風刺をも効かせる。
 近年、国内の写真コンテストではドキュメント・フィルム部門とは別にアート・フォトなる部門が
並行して設けられている。アート・フォトとは、合成加工することを前提に撮影し創作された写真
ということになる。まだ新しい分野らしく、存分にその分野の利点を活かした作品は、まだこれから
といったところだろう。現代の数少ないニューフロンティアではないだろうか。イラストレーター
的で漫画的な杉山作品はもっとそこに向かってほしいと思う。
 その後当人に会ったとき、単なるカメラマンでは納まらないように、この人は、もとから、できて
いると思った。(決めつけちゃったもんね)

堀井 数人



最後に…
今回の写真展に呼んでくださったPACの堀井さん。
推薦していただいた Brainsの山口さん。
僕を育ててくれた旧NOVAのみなさん。
私の力を出させてくれる美容師集団Linkのみなさん。
World Peaceのスタッフとお客さん。
静岡カメラーズの在校生と卒業生。
BeGood Cafeのみなさん。
私の友達と家族。
ここにいられるのはみなさんのおかげです。
そして、この写真展に参加できたもみなさんのおかげです。
本当にありがとうございました。
ウェブ上にて失礼しました。